2019年2月1日（金）、東京アルカディア市ヶ谷にて流通経済大学主催の特別シンポジウム「スポーツとロジスティクス」が開催されました。ラグビーワールドカップや東京2020大会を間近に控え、定員を超す257名の参加者が集い、高い関心を集める中で、スポーツにおけるロジスティクスの関りや現状の課題、今後の展望等ついて考え、理解を深める機会となりました。

基調講演は、「スポーツとロジスティクス～東京2020大会と大会物流～」と題して、及川勝利様（東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会輸送局ロジスティクス部長）と松本祐一様（東京都オリンピック・パラリンピック準備局大会施設部輸送課長）が登壇され、パネルディスカッションは、流通経済大学の矢野教授（流通情報学部）がコーディネーターを務めました。冒頭で1964年東京オリンピックの記録ビデオ「オリンピックをはこぶ」（企画：日本通運(株)、制作：輸送経済新聞社）が上映され、続いて6名のパネリストが大会物流と大会期間中の一般物流、さらには広くスポーツに関わるロジスティクスの現状と課題について、意見を交わしました。

【パネリスト】
・基調講演講師　及川勝利様
・基調講演講師　松本祐一様
・増田久士様(釜石市ラグビーワールドカップ2019推進本部事務局主幹・釜石鵜住居復興スタジアムマネージャー）
・中村考昭様（ゼビオホールディングス(株)マーケティング担当副社長執行役員・クロススポーツマーケティング(株)代表取締役社長）
・鈴木秀樹様（(株)鹿島アントラーズFC取締役事業部長）
・苦瀬博仁教授（流通経済大学流通情報学部）