実施体制Implementation
本事業は、学長の下、以下の3つの実施体制を構築し、連携する。PDCAサイクルを実行し、事業の円滑な推進を図る。
【実施体制】
1. 事業全体をPDCAサイクルでマネジメントする体制
学長が招集する本学の教学に係る最高審議機関である「大学協議会」が中心となり、全学の研究活動方針等を扱う学術研究委員会の下において本事業の研究活動をマネジメントする「ロジスティクス・イノベーション推進センター」と、将来の大学の在り方を広範に検討する将来検討委員会の下において本事業のブランディング活動をマネジメントする「ブランディング推進専門部会」の3つの組織が連動し、適宜、本事業の進捗状況の確認、調整を図りながら、事業全体をPDCAサイクルでマネジメントする。また、この事業全体のPDCAに係る業務は、大学の諸施策の企画立案と広報業務の総合調整を担う「企画広報室」が行い、各年度の実施報告をまとめる。また、点検・評価組織として、学長、教員理事、各学部長、各研究科長、各教学支援部門長及び事務局長で構成される「自己点検・評価委員会」と本事業の「外部評価委員会」により点検・評価を実施する。本事業の「外部評価委員会」は、ロジスティクス関連の企業、業界団体のメンバーで構成され、委員長は日通総合研究所の大島弘明氏、委員として日本ロジスティクスシステム協会の中島弘志氏、日本物流団体連合会の松田博和氏、全日本トラック協会の小山誠氏、全国通運連盟の西濱公樹氏、日本マテリアル・ハンドリング協会の太田伸男氏、日本通信販売協会の三浦千宗氏、NITTSUグループユニバーシティの横山利行氏で構成される。2018年第1回委員会は6月に開催され、年に2、3回程度、定期的に開催する。
2. 研究拠点、人材育成をPDCAサイクルでマネジメントする体制
「ロジスティクス・イノベーション推進センター」が中心となり、研究拠点の中心となる「社会システムとロジスティクスコンソーシアム」、「地域とロジスティクスコンソーシアム」、人材育成の中心となる「産学連携人材育成コンソーシアム」と連動してPDCAサイクルでマネジメントを実施する。各コンソーシアムは、企業、業界団体と本学教員の委員で構成され、定期的に開催する。
「社会システムとロジスティクスコンソーシアム」は、社会システムと高度ロジスティクス検討WG、社会を支えるロジスティクス検討WG、新たな分野でのロジスティクス展開検討WGと連動し、「地域とロジスティクスコンソーシアム」は、地域活性化とロジスティクス検討WG、地域を支えるラストワンマイル検討WGと連動して、それぞれの検討状況を把握し、PDCAサイクルでマネジメントする。各検討WGは、推進役となる企業、業界団体のメンバーと本学教員が中心となるが、それぞれのテーマに興味を持つ企業、業界団体、政府、研究者、学生が、広くオープンなかたちで集う研究グループである。
「産学連携人材育成コンソーシアム」は、産学連携プログラムによる産学連携科目の実施、評価、小中高校生等への情報発信などについて、PDCAサイクルによりマネジメントする。「産学連携人材育成コンソーシアム」は、2011年度に設置され、定期的に開催されてきた「ロジスティクス産学連携コンソーシアム」を基礎に、さらに発展させたものである。
3. ブランディング戦略をPDCAサイクルでマネジメントする体制
「ブランディング推進専門部会」が中心となり、その上位委員会で将来の大学の在り方について広範に検討する将来検討委員会と学内の関係部署とで連動しながらPDCAサイクルでマネジメントする。この専門部会は、本事業の研究活動に専門的知見を有する教員が推進役となり、就職支援センター、入試センター及び企画広報室の教職員、加えて必要により関係業界から人材を招き構成し、実効性のあるPDCAサイクルを確立する。
【PDCAマネジメント詳細】
研究拠点 | 人材育成 | ブランディング | 事業全体 | |
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PLAN 計画 |
→他組織との計画共有 |
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DO 実行 |
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CHECK 評価 |
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外部評価委員による点検・評価
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ACT 改善 |
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